ブログ - ベビーマッサージ、赤ちゃんマッサージ、SWEETNESS(スウィートネス)は 静岡県裾野市で、赤ちゃんと触れ合うインファントマッサー ジ教室を開催しています。 - Page 284

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2013.3.12
赤ちゃんから学ぶインファントマッサージ

抱っこでマッサージ
今日は4回目。修了を迎えました。4回、あっという間でしたね。季節もすっかりぽかぽか暖かい春に。5か月で始めて明日で6か月に。毎週、赤ちゃん先生の成長に驚きながらでしたね。
日に日に大きくなって、できるようになることもどんどん増えて、行動範囲も広がって。とっても早く感じる赤ちゃんの成長と毎日の育児に、インファントマッサージはどんな影響を与えているのだろうと考えます。

SWEETNESSでは、マンツーマンの1組でのお教室が続いています。お母様とたくさんお話できます。4回あるので、教室を重ねるたびにリラックス感アップで、お話をする時間も充実しています。
お話をしていて、「インファントマッサージができることで良いこと」を嬉しそうにお話してくださるのがお教室の楽しみのひとつになっています。

便秘?のとき、お腹のマッサージをしたら、すっきりいっぱい出る!
ママのマッサージで、その場で解決できて、便秘対策の心配は大丈夫!(^^)!
うれしいですよね♡
ぐっすりお昼寝して、離乳食をにこにこパクパク、お風呂に入って夜もぐっすりなど、赤ちゃんの生活リズムのために、1日のどこかでインファントマッサージの時間があると、しっかり深い眠りの時間ができます!
赤ちゃんがぐっすり寝て、ごきげんな笑顔いっぱいになってくれると、ママも頑張れてうれしいですよね♡

今日のお教室では、総復習、最後まで全部頑張ってできました。ママと見つめあって、動き回って、ママの声・お歌の声を聴きながら、全身マッサージ。今までよりも長いぐっすりタイムでしたね。気持ちよさそうで起きるまで、のんびりティータイム。赤ちゃん先生、ありがとうございました(#^.^#)

赤ちゃんとコミュニケーションをとれるようになること、マッサージをしっかり覚えることを期待しての受講。やってみたかった赤ちゃん(ベビー)マッサージも、実際に受講して実践してみると、期待以上のものに。インファントマッサージは「マッサージしてもいいですか?」と確認、尊重の関わりから始まります。とても簡単に。赤ちゃんとの生活のなかで、自然にすぐできるコミュニケーション。
この触れ合い、コミュニケーションを毎日のように続けると、赤ちゃん先生からの学びがたくさんに!赤ちゃんのことが分かって、赤ちゃんとの関係(母子関係)に大切なことに気づくことも!

[アンケートより]
赤ちゃんから学んだこと
マッサージは気持ちがいいだけではなくて、赤ちゃんも頑張っているということ。アイコンタクトで言いたいことを伝えてくれているような気がした。普通の生活でこんなに赤ちゃんの目を見ることってないかもと思った。

これから、職場復帰で一緒にいる時間が少なくなるけど、だからこそ、ちゃんと触れ合う時間(インファントマッサージの時間)をつくりたいと思いますと言ってくださいました。うれしかったです。インファントマッサージ教室で伝えたいことをちゃんと赤ちゃん先生がママに伝えてくれています。

これからもずっと愛情いっぱい触れ合いタイムで、お仕事も頑張ってくださいね。修了おめでとうございます\(^o^)/

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2013.3.11
赤ちゃんの人見知りと母子関係

受け入れてもらえて尊重してもらえて
3月4日 千葉県流山市で行われた「触育講演会」のレポートです。

講演会では、IAIMの組織の紹介、インファントマッサージの特徴、インファントマッサージで養える能力(実際のデータより)、触育の「触れる」「育む」「育てる」の言葉の意味、インファントマッサージの身体的効果・心理的効果、オキシトシンの作用、触覚、五感を満足させる極意など、盛りだくさんの素敵なお話。

関連ブログ
2012.6.1  オキシトシンは愛情ホルモン
2012.8.30  赤ちゃんがよく眠れるマッサージ
2012.8.31  触育と触覚
2012.10.16  触育と触覚のおはなし
2012.11.6  五感を使って親子の絆を深めること
2012.12.16  触育とインファントマッサージ
2012.12.31  乳幼児をマッサージすることは

講演会を終えて、なぜ、IAIMのインファントマッサージが0歳未満の赤ちゃんのプログラムであるのかを改めて認識できました。
その中から一部ですが、レポートします。

「うちの子、人見知りです。」というお母様。
「親子の絆が強いほど、人見知りがあるんですよ。赤ちゃんは、1歳を過ぎて、人を認識してきちんとしたプロセスで人見知りを乗り越えていきます。」

[0歳からの教育 増補版ニューズウィーク日本版 2008 より]
子どもの15~20%が生まれつき内気で臆病といわれている。人見知りの赤ちゃんがどういう赤ちゃんになるかは親の育て方次第で大きく変わる。
子どもの社会性や感情、学習能力の出発点は、親との会話だ。
赤ちゃんが見つめたら、そっとほほ笑んであげよう。赤ちゃんもほほ笑みかえしてくれる。
赤ちゃんはいつもあなたに話しかけている。大切なのは、その声を聴く方法を身につけることだ。
         と、あります。
ぜひインファントマッサージで実際の関わりを赤ちゃんと学んでほしいなと思いました。

乳幼児期、特に「絶対依存の時期である1歳までの母子関係」は、成人後まで影響を及ぼすことが、研究・報告されています。
「触育講演会」では、アメリカでの研究を使って、母子関係についてのお話がありました。

母子関係には、3つのタイプがあります。
「安定型」       母親が子どもの要求に反応するタイプ。
「アンビバレント型」  母親が子どもの要求になかなか反応しないタイプ。
「回避型」       母親が子どもの要求に拒否的に反応するタイプ。

それぞれが成長してからのアンケート調査より、
「安定型」  
他人と親しくなるのはたやすく、他人に頼ったり頼られたりするのが好きだ。
「アンビバレント型」
他人は自分が望むほどには親しくしてくれない。人に溶け込みたいが逃げられてしまう。
「回避型」
他人と親しくするのが嫌い。他人を完全には信頼できないし、他人を頼ることなどできない。
        と、回答していた。とあります。

「アンビバレント型」は、
いつ気分が変わるかも分からない親、いつ自分に優しくしてくれるかも分からない親、いつ自分を置いていくかもしれない親、という不安におびえて泣くことが多い。親の反応を信頼できず、周りをうかがってビクビク。安心して親から離れることができないでいる。

「回避型」は、
親から、冷たく拒否されている。言うことをきくように要求される関わりをされている。泣かない、おとなしい、手のかからない子。親と距離をとって、拒否される辛さを避けようとする。

この2つのタイプに対し、「安定型」は、
自分の要求に応えてくれることで、自分を受け入れてもらえた、尊重してもらえた信頼感、安心感が育まれる。親も、冷淡な関わりをしないため、お互いに優しい心、思いやりの心が育つ。

必要なときに親がそばにいて、すぐに応えてくれることはとても大事。
子どものなかに基本的信頼感は、親頼感とも言える。
乳幼児期の母子関係は、社会での人間関係を築いていくのにとても重要なのです。

「触育」・インファントマッサージは、育児のひとつのツールとして赤ちゃんとお母様の触れ合いをお手伝いいたします。

「百見は一触にしかず」です。

自分は愛されているのだと感じられるように愛情込めて触れてあげましょう♡
コミュニケーションを通じて、人の言葉を気持ちを信頼できる心を育みましょう。





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インファントマッサージ教室