ブログ - ベビーマッサージ、赤ちゃんマッサージ、SWEETNESS(スウィートネス)は 静岡県裾野市で、赤ちゃんと触れ合うインファントマッサー ジ教室を開催しています。 - Page 282

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2013.4.6
保育園・幼稚園期 学齢期のインファントマッサージ

インファントマッサージの本
昨日に引き続き、年齢や発達段階に合わせてのインファントマッサージのお話です。

成長するにしたがって、マッサージされることに対する子供の反応も変わってきます。子供たちひとりひとりの成長のリズム・サイクルに合わせて。

3歳くらいになると子供は落ち着いてきて、再び静かなマッサージを楽しむようになります。自主性が身についたこの時期だからこそ、「赤ちゃん」に戻って親の関心を一身に集めるのがうれしいのでしょう。
成長する手足に合ったマッサージストロークをしてあげます。お洋服は着たままで、脚・足、おなか、背中をマッサージしながら物語を話したり、「今マッサージしているところはどこでしょう?」と、腕やふくらはぎなど身体の部位の名前を覚えられるようにしてみてもいいでしょう。

学齢期では、寝かせた状態で太ももやふくらはぎの筋肉をもむようにしてあげます。きままにあれこれおしゃべりしたり、音楽を流したり、物語を話したり。子供が話しやすいようにしてあげましょう。おしゃべりだけでもマッサージはいっそう楽しくなって、そのうち子供は「自分は特別なんだと感じて心を開いてきます。学齢期の子供は仰向けよりうつ伏せに寝るほうが気持ちよくマッサージを受けられるようです。

そこでおすすめなのが、MISP (マッサージ イン スクール プログラム) のマッサージ

インファントマッサージが土台になっていて、子供を尊重する基本理念も同じ。
親子、きょうだい、子供同士がお互いにマッサージができます。
マッサージひとつひとつに名前がついていて、覚えるのも楽しいですよ
「マッサージしてもいいですか?」で始まり「マッサージさせてくれてありがとう」で終わります。相手を尊重する気持ち、感謝する気持ち、思いやる気持ち、たくさんの心の引き出しが育っていきます。
インファントと同じで、必ず1対1の関係で、アイコンタクト・コミュニケーションをします。そして、お互いに聞こえる小さな声でお話します。

小さな声は心に思いを届けてくれます。

大きな声は耳をふさぎたくなります。また、聞きたくないことは大きな声を出して自分の耳に心に聴こえないようにします。

保育園・幼稚園、小学校に行く前やお風呂のあと、寝る前など、心を静め神経を鎮めて、自分だけを見てくれる、大切に思ってくれている、愛されている時間(10分、5分でも)をつくってあげてほしいと思います。

子供たちは、ママの優しいまなざし、言葉、そして、
何よりも「ママの手が大好きです!」

MISPは1回から、お教室できます。
保育園・幼稚園などの施設でも。たとえば、参観日の一コマにいかがですか?
触育の奥深さをお子さまと触れ合うことで、お子さまが教えてくれるでしょう。

関連記事:2012.11.12 触育教室の感想

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2013.4.5
よちよち歩き期のインファントマッサージ

親子の皆さまへの贈り物
「インファントマッサージ ママの手、だいすき!」
  赤ちゃんの心とからだを育むふれあいの知恵

著者は、インファントマッサージプログラムを開発し、IAIM(国際インファントマッサージ協会)を設立した ヴィマラ・マクルアー
訳者は、日本で唯一の国際トレーナーである 草間裕子

おすすめの1冊です。


1歳を過ぎたお子さまとママからおさらい会のご予約をいただきました。(再来週の予定です。)
おさらい会を終えましたら、お教室の様子をブログでご紹介できると思います。久しぶりにお会いできるのが今から楽しみです(*^_^*)

SWEETNESSでは、プライベートレッスン、お友達同士(3組まで)の少人数制なので、おさらい会は修了親子さんであれば、いつでもご予約していただけます。
赤ちゃんもママも覚えたマッサージ。
子供の成長に合わせてお家でもマッサージや触れ合いを通じてお子さまとのアイコンタクト・コミュニケーション、1対1でちゃんと向き合っての時間を過ごされていることと思います。それでも、毎日忙しくて、なかなかなぁ~(^_^;)ですよね。
子どもにも良くて、自分も癒される居心地の良い場所と思っていただけるお教室づくりを目指していきたいと思います。 


今日は、この本に書かれている成長する子供へのマッサージ、触れ合いについて少しお話したいと思います。
1歳から3歳までの間に子供には自主性が芽生えてきます。「いや」の時期です。この時期には、「マッサージしてもいいですか?」に「いいですよ」のサインが返ってこないこともありますが、子供の意思を尊重しましょう。
「おなかが痛いの」などと、マッサージを求めるサインを出してきたら、「おなかのマッサージする?」と聞いてあげましょう。
脚のマッサージは、太ももとふくらはぎを分けてのマッサージストロークにしたり、腕では、上腕と前腕を分けてみるといいでしょう。

親子の絆は、子供が成長しても続きます。
子供が自分の感情を言葉にするのは大切ですがなかなかしゃべってくれないことありませんか?聞き出そうとすればするほど、応えてくれなかったり。子供が緊張しているときなどに。
こんなとき、触覚を使って、ママのあったかい手で触れて足や手のマッサージを。これが引き金となって、感じていること・考えていることが噴出してくることが多いです。子供に「愛してるわ」と言うのも大切ですが、目を合わせ、耳を傾け、愛を込めて触れ、その愛を伝えることはもっと大切です。
論文には、
手で触れてもらうと同時に誉められると、子供たちは誉められていた時間の85%の間誉められていたと感じる。
それに対し、言葉で誉められただけの場合は、その時間の15%の時間しか誉められていたと感じていない。と、報告されています。

なかなかじっとしていない1歳~3歳。眠る前に短い時間、背中を優しく撫でるところから触れ合いの時間を過ごしてみましょう。
マッサージされるのに慣れてくると、子供の方からねだるようになります。気がつけば、子供が「ママの番ね。」と、マッサージしてくれますよ!
してあげたことは必ず巡り巡って返って来るのです!

明日は、保育園・幼稚園期、学齢期 のマッサージのお話です(^o^)/

 

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インファントマッサージ教室