今日の午前中、市内の子育て支援センターへ「触育講座」に行ってきました。
ぽかぽかとお天気もよく、28組(1か月~3歳1か月)の親子の皆様と、健康推進課の職員(2人)の方が来てくださいました。
終わってからのお母様の声で多かったのが、「もっと早く触育のこと聞きたかった、知りたかった。」でした。お母様たちの声を大切に、これからの触育活動に生かしていきたいと思います。
[アンケートより]
改めて、子供に優しく温かくなりたいなと思いました。
これからもたくさん愛情注いで育てていきたいと思いました。
触れ合う大切さを感じた。
ちゃんと触れ合う時間をつくってあげたい。
兄弟2人とも、スキンシップを大切にしていきたい。
歩くようになって、「昔はずっと抱っこしていたのに、最近はくっつくことを少し忘れかけてた」と気がつきました。
すごく触覚が大事だと感じました。
「目の奥の心を見る」ということが大切なんだと思った。
「オキシトシン」という言葉を初めて聞きました。たくさん出るようにしてあげたいです。
「胎内記憶」娘に聞いてみたい。お風呂の中で聞いてみたい。
「触育」を参考に子育てしていきたい。
最後に、おくるみのお話と実践をしました。
1か月の赤ちゃんは、写真のすみれ(人形)のようにタオルでくるんで、ママがゆっくり揺らして、抱っこで眠そうにzzz
2人目の出産がもうすぐのママも上手に寝かしつけられるようにと見学されていました。
1歳や2歳のママも、赤ちゃんの時のおくるみを思い出したようです。
大きくなってくれば、写真のようにしっかりと巻くことをしなくても寝られるようになっていきますが、子供が甘えたい、抱っこしてほしいとき、ママのぬくもりで安心するようにタオルや毛布で巻いて抱っこや添い寝してあげてもいいかなとお話すると、大きくなったお子さまのママはタオルでくるんで抱っこされました。お母様はお子さまを愛おしそうに見つめていました。
大きくなってからのおくるみはぐっすり寝ちゃったら、くるんだタオルや毛布はゆるめてあげて寝かせてあげます。大好きなママがそばにいてくれることは、体も心も落ち着きます。そして、ママもイライラした気持ちを落ち着かせられます。親は子を思い、子は親を思って親子の絆は深まります。
今日の講座も子供たちから、大切なことを教えてもらいました。
参加してくださった皆様、講座の企画を受けてくださったセンターの先生方に感謝申し上げます。ありがとうございました。