今日の午前クラス。インファントマッサージ教室、初日。
1か月半の赤ちゃんとママが来てくださいました。
お友達のママから、お教室受講のお話を聞いて「行きたい!」と思ってくださり、ご予約してくださいました。
インファントマッサージ教室は8組以下で行っていて、1組1組の親子を大切に進めています。
当教室はプライベートレッスンです。赤ちゃんペースのお教室のなかで、「インファントマッサージって、こういうものなんですね」と感じてもらっています。
初回の今日はマッサージ前に、お話からです。
IAIMの歴史、基本理念からお話していますが、お母さまたちからの反応でインファントの特徴を実感しています。
赤ちゃんを尊重することです!
「教室のなかで、先生は赤ちゃんです。私たちは先生である赤ちゃんと、赤ちゃんのことを1番よく知っている専門家のパパやママを、サポートいたします。」とお話します。 ママは、「先生だって! 先生、よろしくお願いしますね」と赤ちゃん先生にお話されています。
そして、マッサージしていいときはいつか? マッサージを始めるときは必ず許可を得ることのお話をします。
「どんなときにマッサージをしたらいいと思いますか?」
「マッサージしてもいいですか?と、赤ちゃんに許可を得て、マッサージしてもいいよのYESサインを受け取ってください。」
というお話をします。
マッサージ教室って、順番通りマッサージをしてあげることとか、大人のアロマオイルマッサージみたいなことをするのかな?とか思ってましたと、よく言われます。
赤ちゃんがマッサージしていいよのYESサインがあるとき、赤ちゃんに聞きながら、様子を見ながら、アイコンタクト・コミュニケーションをします。赤ちゃんが泣けば抱っこして、してほしいことに応えてあげます。
オイルは、食用植物油。ベトベト感がなくて、肌に自然に浸透してサラサラ。パパやママのにおいがわかるように無色、無臭のオイル。太白胡麻油は、体を温める効果もあります。
今日からの赤ちゃん先生は1か月半。
小さな月齢の赤ちゃんは、途中で泣いて、最後まですらすらと進まないことが多いです。
はじめてのマッサージ。片足終わって、泣いて泣いて。
おっぱい・抱っこで休憩。これもインファントマッサージ。
赤ちゃんのしてほしいことに応える、慈愛に満ちた触れ合い=インファントマッサージ。
ママは、あったかくなった左足を触って、「あったかいね。こっちの足(右足)もあったかくしてあげたいよ。どうかな?」とお話しながら、大好きな抱っこをして落ち着くまで待ちました。そっと、マットに寝かして、また泣いて。抱っこ。そして、もう一度マットに。落ち着いてくれました!
右足、おなかのマッサージができました!
「マッサージさせてくれてありがとう、がんばってくれてありがとう、あったかいね。オイルのにおい無いね。」と、抱っこしながらお話。ママのきもちが赤ちゃん先生に届きます。
いっぱいインファントマッサージしましたね。
そして、ぐーっすりねんねできましたね(-_-)zzz
また、来週、赤ちゃん先生尊重のインファント、のーんびり楽しく触れ愛ましょうね! 手作りお菓子もお楽しみに(^^)