昨日の午後クラス。インファントマッサージ教室、おさらい。
活発なはいはい期。おうちではなかなかできないことも多い時期です。
お教室という環境があると、赤ちゃん先生も遊びながらも楽しそうにマッサージさせてくれたり、だんだんと気持ちよくなってくるのかまったりして、マッサージされることに心地よさそうに(#^.^#)
ママも、マッサージさせてくれたり、ごきげんさんの笑顔が見れたり、きもちよさそうにしてくれる赤ちゃんとの触れ合いの時間を楽しまれます。
じっとしていない活発な時期。赤ちゃん先生の好きな姿勢に合わせて、ママはがんばって動き回ります。
今回は、いつもなかなかできないジェントルムーブメント(赤ちゃん体操)から。上手にのびのびストレッチができました!よかったね!
小さな赤ちゃんの頃、ゆっくり丁寧にやっていたところも、お歌のテンポを上げてリズムよく楽しく♪ 赤ちゃんの様子に合わせて進んでいきました。
今日はまだうんちが出てなくて。お腹もかたいんですよね。。
お腹のマッサージでは、寝返りもなくずっと仰向けでいてくれて、 マッサージストロークひとつひとつを多めに。すると、お腹があたたかくなってふわふわに!
そして、最後までマッサージたっぷりと出来ました!
最後のお背中のマッサージが終わると、赤ちゃんも終わったことが分かったのかタオルの上にそのままゴローン。ママは抱き上げずに赤ちゃんのそのままの姿勢にママからくっついて、小さな体を包み込むようにマッサージさせてくれてありがとうをしました。
マッサージのあとは、ママと木のおもちゃで遊んでいっぱい動いて、立派なうんちさんもしました。よかったね!マッサージ頑張ってよかったね!
インファントマッサージは、「赤ちゃんの気持ちを考えて、赤ちゃんを尊重して。」の1対1のコミュニケーション。こどもが大きくなっても成長に合わせてずっとできる「一生モノ」のインファントマッサージ。親子の絆を深める宝物☆
ほんとだな~(^-^)と感じるお教室でした。
インファントマッサージ教室では、マッサージに代わるものを教えることもします。
マッサージにNOサインのとき、特定のマッサージストロークが苦手なとき、体調が良くないときなどに、マッサージ同様に慈愛に満ちたふれあいとされているものを教えています。
これは、マッサージを始めるときの準備にもなり、次のストロークに進むときに活用したりできます。
その一つに、レスティング・ハンドがあります。
力を抜いた手を赤ちゃんの身体にそっと置き、重さを加えずにじっとさせます。マッサージをする部位に最初に行ってマッサージの心と体の準備をします。
ママは赤ちゃんの肌の温度を感じます。赤ちゃんはママのあったかい手のぬくもりを感じます。「あなたのことを尊重していますよ」と伝えて、赤ちゃんペースのマッサージを始めるのです。安心感や信頼感を大事に。
お腹の調子が良くないとき、お腹にレスティングハンドから。
成長痛のとき、痛がるところにレスティングハンドから。
足が冷たくてなかなか寝付けないとき、両手で包み込むようにしてあげてから。など。
これは、
早産児・低出生体重児、過敏な赤ちゃん、スペシャルニーズのある赤ちゃんなどに特に活用できます。
8月4日 IAIM継続教育の特別講演 に参加しました。
「特別な配慮が必要な乳児(状況)とインファントマッサージ」
この講演を聞いて、マッサージストロークが上手に使いこなせていけるようになるためにどのように始めていくかに、レスティングハンドなどがとても重要であることを学びました。
講演についてまとめたものは後日、ブログのなかで紹介します。
関連ブログ: 2012.7.20 生後10か月の赤ちゃんマッサージ
2013.1.30 もうすぐ11カ月のインファントおさらい会
2013.4.5 よちよち歩き期のインファントマッサージ