産後11ヶ月に入り、いよいよ9月からママはお仕事復帰。
赤ちゃんは保育園です。
赤ちゃんから少しずつ卒乳をしているそうです。
今では朝に少しおっぱいするだけ。ママはおっぱい終わるのがさみしいけれど、赤ちゃんの成長に、ママもおっぱい卒業しようと心に決めて。
おっぱいあげなくなってから3日目。卒乳・断乳ケア1回目です。
(この3日目というのがポイントです!)
3日間で乳房に溜まったおっぱいをしっかり排乳です。
乳房の張りがあり、ところどころにしこりが。
ケアが進んでいくにつれ、おっぱいはふわふわやわらかいおっぱいに。
このあとからは、おっぱいの張りを強く感じることなく落ち着いていきます。
2回目のケアは、1週間後。
3回目(最終)のケアはその2週間後の予定。
出産してから、上手に吸えるように、よく出るようにと頑張った母乳育児。
途中、乳腺炎一歩手前で、溜まって張ってつらかったとき、ケアに通って、自分でも自己ケアしながら、がんばって吸ってもらって乗り越えてきましたね。
「ありがとうおっぱいさん。お疲れ様。」最後までケアさせていただきます。
4ヶ月のときに、インファントマッサージ教室をパパも一緒に受講されて、今でもインファントしているそうです。
元気に動くから、ねんね期みたいゆったりねんねしてのマッサージはほとんどできないけれど、お風呂で体を洗いながら「足さん今日もありがとうね」とマッサージしながら洗ってあげるそうです。
こうやって、自分の体を知って自分を大事にできる子になるのですね。
保育園が始まっても、愛情込めて触れ合う時間を大事に、愛情貯金してあげましょうね(^^)
完全母乳のママ。
8ヶ月まで順調。ところが初めて、乳頭に白いモノが出来て、しこり・痛みが出現。赤ちゃんに吸ってもらってもとれない!赤ちゃんもひっぱって吸ったり、のみとりづらそう。いつもと吸い方が違う。
近所におっぱいみてくれるところないかな?と、検索してみつけて来てくださいました。
これまでの経過を伺いながら、おっぱいの状態をみせていただきました。
乳腺炎が治りきっていなかったようでした。
乳腺炎の原因は、疲労・ストレスが多いです。
思い返してみると、お引っ越しが大変だったようです。
循環が悪くなり、冷えて、おっぱいの流れが変わり詰まりやすくなったり、溜まったり。その詰まりを赤ちゃんが一生懸命取り除きたくて強く吸って、乳頭にも負担が。。
ケアをしながら、今のおっぱい、これからのおっぱいのお話。
ママ自身ができる自己ケアと観察するポイントを説明。
気をつけたいことなど、できることをみつけて。
ケアに通っていただいて、経過を一緒にみていきます。
(状態に合わせて連日ケアになる場合もあります。気づいたら早めのケアをおすすめします。)
初めて乳腺炎になり、心配に思うこともあるでしょう。
最近忙しかったな、おっぱい調子いいかな?と思ったお母さまには、メンテナンスも受け付けています。
もうすぐ1ヶ月。
出産後の入院中は、おっぱいが張って、乳首が硬くて短くて、赤ちゃんが吸いつけない。。吸って欲しい。
退院して翌日、赤ちゃんを連れてケアに来てくださいました。
おっぱいを吸えるようにしてあげたい、よく出るようになりたいのときは
あまり時間を開けずに早めにケアに来ていただけたらと思っています。
(出産後14日以内がポイントです。)
赤ちゃんが吸いつきやすいように、赤ちゃんのお口が当たる乳首を柔軟にしていきます。痛くないケアは、乳首だけでなく、乳房も少しずつふわふわと変化してきます。そして、乳汁分泌も少しずつUPへ。それを一緒に見て、触れて確認。
これなら吸いやすいよ、と次は、吸わせる練習。
抱き方やくわえさせ方をいろいろやってみます。
大泣きしてNOサインのときは、あやして休憩。
赤ちゃんの気持ちを大事に練習。
吸えた!出来た! うれしい瞬間に自信を持って。
ミルク哺乳では、哺乳瓶の飲ませ方も一緒に。
お家での練習で、毎回すぐに吸いついてくれるのはまだ難しいかも。
お母さまのお気持ちに合わせて、2回目、3回目とケアに通っていただきました。
2回目では、左のおっぱいが上手になってきたことにうれしくて。
でも、赤ちゃんの便秘に悩んで。便秘改善のために赤ちゃんにできることを一緒にやってみて。たまってたうんちさんいっぱい出て安心しましたね。
3回目。便秘の悩みは落ち着いて、調子よし。
おっぱいは、吸えないときは搾乳して分泌がおちないようにがんばっていたと、おっぱいに触れるとお家での自己ケアのおかげで、射乳がたくさん飛んで乳首も柔らかくなってきていました。
ケア後、お手伝いなく、ママと赤ちゃんで直母できました!
泣かれてしまうこともあるけれど、吸いつくと離さないでよくのみとってくれます。一生懸命なお顔、幸せそうな表情にママもうっとり笑顔。
がんばりましたね!
赤ちゃんもママも落ち着けるように、プライベートルームとしています。
上のお子様やパパ、おばあちゃまなどご一緒もできます。
赤ちゃんを預けて、しっかりケアを受けたいママもいらっしゃいます。
ご希望にできる限りこたえてご予約を受け付けております。
訪問ケアは午後からのご相談となります。