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2016.9.18
母子ケアルームのそれぞれ(おっぱい卒業①)

8月~9月の母乳育児相談では、
卒乳・断乳ケア依頼が続いてありました。

「おっぱいさん、ありがとう」のお母さまの声は、いろいろあってどれもひとつの卒業をむかえて、日々の成長を感じながらまだまだ続く育児に前向きです。優しい笑顔に頼もしいお母さまの姿がまぶしいものです。

お母さまからいただいた声です。

[おっぱいさんから卒業]
もうすぐ3歳。おっぱいほしがる我が子。お姉ちゃんのときはとっくに自分から卒乳していた。でもまだほしがる。3歳になったらバイバイしようねとお話していたところ、乳頭に白いもの(白斑?)ができて痛くなった。おっぱいまずいと子供に言われる。おっぱいを見てもらおうとケアに。
触診してみると、乳房は退縮していて、乳口部もほとんど閉鎖。わずかにとろっとした乳汁がにじむ。閉塞した乳口にタコのような傷ができての痛みだったようでした。まずいといわれた理由もわかりました。
おっぱいさんは授乳期を卒業されているようですよと、説明。
おっぱいをずっとほしがる理由をお母さまはちゃんとわかっていました。
働きながらおっぱいをがんばっていたころのお話・お気持ちを聞かせていただきながらケア。
こどもがほしがるから、まだ出ているから、じゃあ3歳までと、気持ちを整理していたけれど、おっぱいの傷は痛い。ママとしてはおっぱい卒業にしていきたい気持ちがある。
「子供は大好きなママの本当の気持ちをちゃんと向き合って聞かせて欲しいと待っているんですよ」というお話(講演でのお話)をお伝えしてみました。

このあとメールをいただきました。
ケアに行った夜から娘に話しておっぱいをやめてもらいました。
泣いていたけれど(私も)。お歌とトントンで寝てくれます。
1週間過ぎましたがお歌とトントンで朝まで起きないで寝てくれます。
たまにおっぱい欲しくて泣いちゃうときもありますが寝てくれます。
おっぱいをあげられなくなって、さみしくなりますが、3年間、おっぱいあげられてほんとに幸せでした。
3歳の誕生日を迎えました。
日々、成長ですね!

おっぱい卒業のあとも、
ぎゅーっと抱きしめて、心臓の鼓動がお互いに落ち着くまでママのぬくもりを伝えてあげる時間をつくってあげましょう。愛情貯金です♡
ママと二人きりの空間で(^^)(^^)


おっぱい卒業② では、子供からのおっぱい卒業 です。
母子ケアルームのそれぞれ(おっぱい卒業②)をご覧ください。

 

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