午前クラス。
赤ちゃん先生と、パパとママのプライベートレッスン、2回目。
良いお天気が続いています。マッサージ日和です。
2回目の始まりは、おうちでの復習のお話が自然と出てきます。
触れること、触れられることに慣れること。
「マッサージしても良いですか?」「マッサージさせてくれてありがとう」を必ずしましょう。赤ちゃん先生の気持ちを大事に尊重して。
アイコンタクトをしましょう。
赤ちゃんが心地よく感じるように触れましょう。
最初からマッサージストロークの手順や手法にこだわらなくていいですよ。
と、初回が終わって、2回目までの復習をしてきていただいています。
なので、
「手の動かし方、わからなくて。こうでした? 」
「足の裏、忘れているのがある気がします。」
「おなか、もっとマッサージあった気がするけど忘れちゃいました。」
などの声は多いですね。
大丈夫です! まだ今日は2回目。復習で習得できますからね。
インファントマッサージ教室では、親子の絆を深めることを第一の目的としています。赤ちゃん先生ペースを大事に進めていきます。
2回目のお教室は、胸・腕・顔、足・おなかの復習と、マッサージ部位が増えますが、復習を重ねたパパやママの手は「マッサージしていいですか?」を丁寧に、赤ちゃんにひとつひとつゆったり愛情込めてマッサージしていきます。親子でインファントマッサージを通じて、リラックスが上手になっていきます。
2回目もパパ担当でした。
赤ちゃん先生が安心する距離のアイコンタクト、安心する声のトーンや話しかけ方になっていて、赤ちゃんもパパがマッサージしやすいように腕や足が伸びたり、ゆったりモードでリラックスしている姿がみられました。かわいい声も聞けて楽しそうでしたね♪
お顔のマッサージもとっても上手に(^^)
足のマッサージでは「ぞうさんのうた」「コロコロたまごのうた」を使って。楽しく覚えられそうですね♪
おなかのマッサージは、手の動かし方をしっかり習得も心がけながら、赤ちゃん先生の様子をちゃんと観察しながらできました。
赤ちゃん先生を尊重した復習のおかげです。
優しいパパとママのマッサージいいね!
最後までできましたね!すごいよ!
「マッサージさせてくれてありがとう」抱っこ。とっても良いお顔です(^^)
安心するまでおっぱいして、その後は抱っこしていなくても、ぐーっすりねんね。おやつの時間もずーっと。パパもママも驚くほどに!
かわいいあんよはつま先までピンク色でふっくらあったかい。
気持ちよさそうに寝てましたね。
パパとママに優しい笑顔で見つめられて♡
インファントっていいですね(^^)♡
「インファントマッサージ ママの手、だいすき!」 より抜粋
著者:ヴィマラ・マクルアー 訳者:草間裕子
親が子供にしてやれることのなかで最もよいことのひとつは、子供が自分で自分の面倒を見られるよう教えてあげることでしょう。身体をすっかりくつろがせることは、その気になれば誰でも身につけることのできる技術です。しかし、早い時期にそれを学べばそれだけ、必要なときに自然にリラックスできるようになります。大きくなったわたしの子供たちが今でもリラックスした振る舞い方を身につけているのを見ると、わたしは子供の頃に毎日マッサージしてあげてよかったなと思います。
多くの人は父親も「育児ホルモン」をもっていること、そしてそれは自分の子供と親密に接することによって活性化されることを知らないだけなのです。
心理学トム・デイリーはこう語っています。
「マッサージを続ける課程において、父親は子供をふだんとはまったく異なった方法で知るようになります。父親は子供の心の深い部分とつながり、また自分自身の中にある子育ての資質に気づくのです。」
マッサージは親にとっても子供にとっても濃密な体験であり、それがもたらす恩恵は非常に大きなものです。赤ちゃんは優しく愛を込めて触れてくれるのだということを知り、身体的・感情的に必要に迫られたときは頼ることができるのだということを覚えていきます。
赤ちゃんにマッサージを行うことから生じる最も大切なものは、絆です。
子供が成長した後、よい思い出となるものです。
何年経っても、いつ読んでも、変わらない大事なことを教えてくれる本です。また、ブログのなかでご紹介していきたいと思います。