Blog

2013.8.2
アイコンタクトと微笑み

見つめ合ってニコニコ☺

見つめ合ってニコニコ☺

ママいたね!

ママいたね!

きんきょに囲まれてzzz

きんきょに囲まれてzzz




今日の午前クラス。インファントマッサージ教室3回目。
お家での復習は、ママと見つめ合ってマッサージ、お顔のマッサージも大好きになってくれたそうです。

今日も元気いっぱいの赤ちゃん先生。
いろんなものに興味津々。腹ばいになってももぞもぞ動く動く!
ママは赤ちゃん先生にオイルボトルを見せて、「ママと見つめ合ってマッサージしましょうよ。いいですか?先生。」とお話して、赤ちゃん先生の気持ちがマッサージモードになるのをゆっくり待ってあげました。
赤ちゃん先生の気持ちを尊重するインファントマッサージの始まりです。

3回目は、背中のマッサージとジェントルムーブメント(赤ちゃんの軽い体操)。足からの復習。これですべてのマッサージ実践となります。

ジェントルムーブメントは、オイルなしで、お洋服を着たままでもできます。
赤ちゃんの腕や脚を優しくストレッチして、お腹や腰回りをマッサージし、背骨をまっすぐにする簡単エクササイズ。
ママたちからはパパでも出来そう! のびのび~が気持ちよさそうで楽しいですね! と人気です(*^^)v
赤ちゃんと1対1で向き合って、アイコンタクトができる、それも微笑みいっぱいで(^^)  親子で楽しめますね♪

今日の実践でも、ママと見つめ合ってニコニコがあふれるインファントマッサージとなりました。ママは赤ちゃんと見つめ合ってマッサージすることをとても大事にされていました。3回目、ママも赤ちゃんもマッサージを覚えて慣れて、赤ちゃんのことを1番よく知っているママは赤ちゃんペースでテンポよく楽しそうにマッサージを進められていました。
優しい気持ちにしてくれる穏やかな時間が過ごせましたね(#^.^#)


親子の絆作りに役立つ「絆づくりの要素」に、アイコンタクト・微笑みがあります。

[アイコンタクト]
視覚は、五感の中で最後に発達を完了します。新生児には、抱っこして授乳するときの距離(18~30cm)のところにあるものが見えています。

インファントマッサージをしているときのアイコンタクトは、
・優れたコミュニケーション手段になります。
・楽しい、うれしいなどの肯定的なフィードバックをたっぷり得られる相互作用です。
・親が赤ちゃんの生理的・情緒的システムに合図を送るのを助けます。
(「マッサージしていいですか?」のとき、必ずアイコンタクトですね。)
・親が赤ちゃんの気分や状態を理解することを助けます。
(「きもちいいですか?」「強い?どうかな?」と話しかけるときも赤ちゃんの目を見ますね。)

[微笑み]
微笑みは感染します。微笑むとそれをきっかけにして愛のこもった感情が湧いてきます。そうした感情はホルモンの分泌と結びついています。赤ちゃんが初めて微笑んだときには、すばらしいご褒美をもらったような気持ちになりますね。

インファントマッサージをしている間
・親は赤ちゃんと向かい合い、赤ちゃんが何度も微笑むのを見ます。
・親が赤ちゃんに微笑むと、赤ちゃんは微笑み返すことがよくあります。親の微笑みをまねしているのです。
・親子が互いに微笑み合うようになると、愛と親密さという強い感情が発生し、満足と幸福を伝え合うようになります。

お教室ではアイコンタクトのとき、「赤ちゃんの目の奥の心を見ましょう」とお話します。そうすると、赤ちゃんの気持ちを考えてあげられて、赤ちゃんのサインを理解して、その気持ちを尊重することにつながっていきます。だから、インファントマッサージでは、「マッサージしてもいいですか?」の許可をとるのです。
ママたちの声はとっても優しく、赤ちゃんが大切にされて愛されているのがすごく伝わってきます。

来週は4回目。修了ですね。
親子の絆づくりの時間を微笑みいっぱいで過ごしましょうね(^^♪

関連記事: 2012.11.6 五感を使って親子の絆を深めること
      2013.5.11 母子相互作用とインファントマッサージ

 

2 people like this post.
インファントマッサージ教室