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2016.1.16
インファントマッサージの始め方

パパのマッサージ。笑顔ね!

パパのマッサージ。笑顔ね!


今日の午後クラス。4か月になる赤ちゃんとパパ、ママのプライベートレッスンが始まりました。

ママは、赤ちゃんにお風呂のあとにマッサージをしてあげてぐっすり寝かせてあげたくて、マッサージをやってみたそうです。でも泣いてなかなかできなくて、ちゃんと覚えよう!と思ったのがきっかけ。そして、お仕事で赤ちゃんと触れ合う時間が少ないパパに触れ合う時間を過ごしてほしくて。

インファントマッサージ教室の初回は、マッサージの実践の前に必ず、インファントマッサージについて、オイルについてのお話をします。
お教室では、
赤ちゃんが先生です! 赤ちゃんの気持ちを尊重です!
マッサージを始める前の環境を整えましょう。
マッサージしていい時をみつけましょう。
マッサージしても良いか赤ちゃん先生に許可を得ましょう。

話を聞くだけでは、
赤ちゃんが先生?尊重?
マッサージしていい時?
赤ちゃんに許可を得るって?
など、???な気持ちに。

???の気持ちが整理されて、なるほど!
としてくれるのが、赤ちゃん先生に触れてマッサージ実践をしていくことです。

初回は、足とお腹のマッサージ実践です。
ところが、今日の赤ちゃん先生は、はだかんぼうになると大泣き!
パパやママが抱っこしてあやしてもグスングスン、、やっぱり泣いちゃって。
はじめての場所だからかな? 裸になったらお風呂のはずがなんか違うのかな? はだかんぼうが苦手? おっぱいも吸わないね。。 しばらく泣いて泣いて。
ママはもう一度おっぱいに。やっと落ち着いておっぱいタイム。
赤ちゃんが満足するまで、安心して落ち着くまで待ちました。
これが、赤ちゃんを尊重するということです。
赤ちゃんのしてほしいことに耳を傾けてこたえてあげます。

おっぱいがおわって、抱っこしてママがお話。どうかな?
赤ちゃん先生の様子を見ながら、そーっとマットの上に寝かせました。
泣かないね、落ち着いたかな? おなかもいっぱいになったね。
裸にならずに肌着を着たままのほうが安心かな。
おむつは外しても大丈夫ね。
穏やかに目覚めてくれています。これが「マッサージしていい時」です。

いよいよ、マッサージ実践へ!
オイルを手に取って。
手をこすり合わせて、その手を赤ちゃん先生の目をみながら、見せて聞かせて。
マッサージが始まる心と体の準備を一緒にします。
赤ちゃんとのアイコンタクトは大切です。
赤ちゃん先生の目の奥の心を見つめます。
そして「マッサージしていいですか?」と手のひらを見せて許可を得ます。
手を見てくれたり、アイコンタクトしてくれます。
その赤ちゃん先生のしぐさで、YESサインを得ます。
実践するなかで、見てくれた! YESサインだ!と分かってうれしい気もちにさせてくれます。自然と優しい笑顔になりますね。

赤ちゃんのペースを大事に、マッサージをどう始めるのか、
初回のインファントマッサージ教室で赤ちゃん先生と一緒に学びます。

この後、足とお腹のマッサージをパパが実践しました。
マッサージでは、自分の手元を見ながら真剣になってしまいがち。
すると赤ちゃん先生の表情が不安そうに。
パパが赤ちゃん先生のお顔を見て、楽しそうにマッサージしてあげるとニコニコとアイコンタクトできました。そして、パパの手は赤ちゃん先生が心地良いと感じるよう触れてあげられていきました。
赤ちゃんを尊重して、楽しいコミュニケーションのインファントマッサージになりました。
お腹のマッサージも最後までできて「マッサージさせてくれてありがとう」の抱っこも愛情たっぷり♡ 

マッサージが終わってからもごきげんさんでニッコニコ(^^)
ママにも褒めてもらって、ほっこりした時間になりました。

マッサージ効果でお昼寝もぐっすりできるといいですね。

赤ちゃん先生にとってマッサージしていい時をみつけて、復習頑張ってみましょう!
触れること、触れられることに慣れていくところからゆっくり覚えていきましょうね。

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